< 人物写真 >       < 女性を撮る >                        next>

P設定で素肌美人モデルとのフォトセッション

 

Nude art 「P設定」

 ここは川崎駅前。 何となく街に勢いがない、それでもクリスマス・イリュミネーションが申し訳程度に飾ってある。 そのクリスマス・イリュミネーションを背景にして女性素肌美人モデルの美しいフォトを撮ってみる。 後ろの国旗の模様とセーターの模様がかさなる。 カメラの設定は「P」で、いつも通り。 「P」で撮ると人物も背景も輪郭の差がそれほどでないので、素肌美人モデルのポートレイトしてはちょっとまずいのかもしれない。 それでも、背景と人物の区別をはっきりさせたくない・・というへそ曲がりな意志が働く。 このへそ曲がりな意志(意思)はまんざらデタラメでやっているわけではない。 19世紀までの印象派の絵画では親切にもえに焦点を作ってくれていた。 想像力なくしても、誰にでも絵が理解できるように・・・。 ところが、20世紀に入ると、観る側の意思がないと見えない絵画が出始めてくる。 画面全体が均一になって、メリハリをつけるのは鑑賞者に意思によるところとなる。 だから、見えるものには見えて、見えない人には分からない・・絵画ということになる。 これは、ある種の観る側に対する差別にも似ている。 21世紀に入ると、この見える人にだけ見えて、理解できない人には見えないような(ある意味では、差別的な難しい)絵画はあるのだろうが、表に出てくることは少なくなった・・・アンリ・マティスとかパブロ・ピカソとかワシリー・カンディンスキーとか。 アニメや漫画に代表されるように、皆で共有できる絵が多くなったように思う。 レベルが下がったことと共有できることは必ずしも一致することではないが、誰でもわかるような作品(写真なども・・)ばかりが溢れることも文化的な見地からは困ったことかもしれない。 っで、私は人物を撮る場合も、頑張って見ないと見えない、親切さのない「P」設定で撮っている。 一般的には、「A」設定で、f/2,8 位で撮ればよい。 この撮影では、ほぼ夜なので、ISO(800〜3200)を出来るだけ上げて撮ればよい。 ISOを上げればそれだけシャッタースピードは上がるので、ブレにくくなるが、画質はその分だけ落ちることになる。 私はへそ曲がりなのだろうか、背景をぼかして人物に焦点を当てるようなポートレイト写真らしい写真は好みではないのです。 背景のボケ方はカメラの設定をどうするかという意味で腕もあるのだろうが、レンズの制度の問題もあるらしいが、そんな話題にも興味はありません。 カメラは「P設定」で撮っているが、画像はPicasa(ピカサ)3.9での編集処理。

             <スポンサーリンク>

この国・日本で写真を論じるとき、えてして「美意識や哲学」などを問題にしますが、ヨーロッパでは「ストーリー性」を大切にします。彼の地では、美意識や哲学はあって当たり前のことで、それらは個性と問われることであり、持ち合わせて当然と考えるので、写真を鑑賞する場合もあえて、問題にはしません。写真は一瞬で切り取るので、時間の概念、すなわち(彼らは、ストーリー性)を問題としてます。これは、すなわち写真の時間的厚みともいえます。

 

 

ヌード <Home> 人物写真 <Top>   <back                           next>

Copyright higasi.com All Rights Reserved
email teh6452@gmail.com